HABURI Exhibition 緑のパレット・TOHOKU Landscapes
どこまでも広がる緑の田んぼ、延々と続く森、時折現れる低い住宅、
そして国道沿いに立つ看板と道路標識。
2020年から私の日本東北での1年半の滞在生活は、
のんびりした公道のドライブが大半を占めていた。
車 窓から僕の視界 に入ってきたこれらの景色、そして東京に5年間住んだ経験とを比較して、
私の中の「現代風景と緑のパレット」に関するストーリーを構築している。
こうした一つ一つの印象が僕の頭の中で徐々に発酵していき、これらの絵が生まれた。
HABURI(ハブリ)
1992年中国内モンゴル生まれ。
中国の改革開放後期で一人子政策下で育ち、内モンゴルで美術の基礎教育を受けた。
2016年に日本の東京に移住して以降、個人の感情と都市システムの矛盾に関する考察や、
留学生として東京に住むことで生まれた経験をもとに、
絵画、パフォーマンス、インスタレーション、写真といった一連のメディアを通して行っている。
2020年に東京藝術大学大学院修士課程修了後、
東北の岩手県に一年半滞在したのち、現在は京都を拠点に活動する。
内モンゴル、中国、日本から形成された視点で、工芸や手仕事の実践を通じて、
個人の政治的アイデンティティの問題や歴史を扱っている。
主な個展
「用事がなければ、帰ってこないで」山中suplexの別棟「MINE」(大阪2023)
「Drive landscape」銀河101 (東京2023)
主なグループ展
「HARAIZUMI ART DAYS 2023」HARAIZUMI art project (静岡2023)
「Portrait of Humanity: FACE & LIPS」ギャラリー林 (東京2022)
「東京インディペンデント2019」東京藝術大学(東京2019)、
「内モンゴル自治区⻘年美術作品展」内モンゴル美術館(中国、2015) など
HABURI Exhibition 緑のパレット・TOHOKU Landscapes
2024.11/29-12/22
12:30-19:00
日曜18:00
通販、作品購入は28まで受付
⚫︎22日以降も作品はご覧いただけますが、他の作家の作品も少し並びます
休 12/1.2,13,14,15
→14(土)15(日)はオープンします!
VON 同時開催
仙台市宮城野区宮城野1-9-3
営業時間、休業日はVONさんのHPおよびSNSにてご確認ください