toggle
2014-10-09

阿南さんの磁器

anan01
淡いグレイッシュなニュアンスのある色味が
私好みの阿南維也さんの器。
磁器なので丈夫。
つるりとしてしっとり吸い付くような気持ちの良い触り心地。
シンプルなフォルムにさりげない模様がアクセント。

阿南さんは、体育大学を卒業後、
有田窯業大学絵付科で学びます。

有田焼きといえば、あの質感と絵付が印象的ですが
阿南さんのつくる磁器は整然と繰り返される細かな彫り模様と
シンプルな形。
飽きずにながくお使いいただけると思います。

東京でも人気が出てきている作家の一人です。
私は1年前にスパイラルでの展示を見て、
アミアミ模様のソバ猪口を1個買ってみました。
小降りで使いやすく、カップとしても使えます。
もう1個ほしいと思っていたのでちょうど良かった。

anan04

私が持っている器の中では
有田焼のようなつるつるの質感のアイテムは少ないのですが
難なく合います。
とくにごくシンプルな明るめの木のアイテムと合わせると
お互いにぐっと引き立つと思います。
anansoba

こんなおそばセットはいかがかしら〜

ソバ猪口 各2,700yen(阿南維也)
亀甲盛皿24cm  8,424yen(児玉美重)
箸置きのコースター 1,944yen(大澤真琴)
ウォールナットの細箸 23cm 1,296yen (箸屋一膳)

anan2
アミアミとお魚の骨のような模様。
色が本当に美しいのです。

さらに!この美しいフォルムの蓋もの。
なんに使うか、なんて後から考えてもいいくらい。
やっぱり色もいいですね
(“色”という表現にはちょっと違和感おぼえるけれど)
anan03
蓋もの 5,940yen

お皿も美しいですよ。

関連記事