2014-02-15
福田十糸子の立体造形
この日をどんなに待ち焦がれたことでしょう。
いささかの怪しさをふくんだ、この愛おしい方々。
このコ、とかそんな扱いではなく、大人びた存在。
憂いの表情を浮かべる女性は ゆれる人びと“SwingSwing”
小さい2等身のが“どんぐり”。
ブローチ “face”
ブローチはいくつかすでに売れてしまいましたが
オブジェはたくさん揃っています。
これは和紙でできた作品。
でもしっかり固く、紙粘土だろうかと思ったほど。
福田さんの作品に出会ったのも、S+Tさんと同じ日。
3つの素晴らしい出会いのあった、震災間もないつかの間の東京の旅。
とてもとても思い入れの深い作品です。
移転後の新ギャラリーで、個展も開催する予定ですが、
来週のオープン日も、夜のCoffee Tripの際もご覧いただけます。
福田十糸子 Fukuda Toshiko
主に和紙を素材に「ひと」を造る。
1960 大阪生まれ
1983 京都市立芸術大学美術学部日本画専攻卒業
1992 個展(茶屋町画廊)
1993 個展 ―ただの人たち―(ギャラリー ビュウ)
以降 毎年個展、グループ展等、関西を中心に活動。
また、演劇、パフォーマンスのための造形を手がける。
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