“大分のいいもの” 作家プロフィール3
1962年 大分県生まれ。
1993年 シャープ、パナソニック等のデザイナーを経て郷里大分に帰る。
日田市の家具メーカーを退職後
湯布院町の木工研修所の嘱託職員となる。
1998年 木を主材に家具、雑貨、オブジェなどを製作する工房兼ショップ
「木屋かみの」を湯布院町塚原に開く
現 在 木工製作の傍らとフリーのプロダクトデザイナーとしても活動中。
http://kiyakamino.exblog.jp/
オブジェの制作をなさっているだけに
撮影がとても楽しくなる作品ばかり。
食卓に並ぶオブジェ、として
お使いいただきたい道具です。
バウムクーヘンのような、懐かしいお菓子のような、
そんなカトラリーレストは特におススメです。
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木工 大澤真琴(おおさわまこと)
工房木輪(こうぼうきりん)主宰
由布市在住
http://www.oct-net.ne.jp/~kirin-2006/
「コンセプトは工房名「木輪」の由来にもあり、木を輪(デザイン)することで、
楽しい生活や食卓をつないでいくことを考えてものづくりをしています。
着色料を一切使用せず、素材そのものの良さを活かした作品づくりにこだわり
その作品の中のひとつとしてベビースプーンとファーストスプーンがありますが、
これらは自身の育児経験から乳児の目線に立ち、
乳児が噛んでも安全な素材・形、乳児の手に収まりやすい形を研究し、
使いやすさを考えた作品となっています。
まるで家族のような木のカトラリー。
それは母になられて育児の経験をもつ大澤さんだから出せる味。
優しさあふれる作風と使い心地を考慮されて作られた道具からは
温もりが感じられます。
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木工 西原慎一郎(にしはらしんいちろう)
箸屋一膳
1976年 福岡県生まれ
大学卒業後家具屋に営業担当として就職後、
『売るより作る側に』という思いから退職
2003年 大分県湯布院町のアトリエときデザイン研究所にて修行
2008年 約5年の研修を経て独立
2009年 湯布院町にて箸屋一膳OPEN
http://848ichizen.shop-pro.jp/?mode=f2
「毎日使う箸」にこだわりたくて、主に由布院の雑木を使用し心を込めて作っています。」
初めてウォールナットの細い箸を手にしたとき、
なんて軽いのだろうと思いました。
色の重みに対して、軽く感じただけだとおもうのですが
その軽さ故に力を入れることなくそっと添えるように持てるので
動かす手先が上品に見えるではないかしら、、、
用途に合わせたいろんな種類の箸が勢揃いします。