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2013-12-19

かくたみほ写真展 仙台巡回 終了しました

ちょうどこの日を待ち焦がれたかのように、
12月14日の最終日、“明らかに”雪が降り始めました。
昨晩も降ったようですが、日中は持ちこたえて夜遅くに雨から雪に変わったもよう。
終わるならそろそろ降ってもいいかしらと言わんばかりに
夕方から白いものが舞いおりて。

「雪の季節の前に、、、」と11月に行ったのですが、
会期も延長になり、期間中から降り始めるだろうと覚悟していましたが
なんとか持ちこたえてくれました。

夕暮れの雪景色。
ビルの間から見える公園の木々には雪がのっかり、
そのシルエットが、私のすきなかくたさんの写真、
冬の呼吸の景色と同じでした。
フィンランドは東北と、仙台と似ています
とおっしゃていた言葉を思い出しながら。

期間中何度も何度も来てくださったお客様はもちろん
足を運んでくださったすべての方に、感謝いたします。
ありがとうございました。
また、ご協力いただいた方々にも
心からの感謝の気持ちでいっぱいです。

メディアテークで開催できるほどのフォトフラファーだった
(やってみてしみじみ感じた)かくたさん。
日を追うごとに、喜びから
本当にボワットでよかったのだろうかという不安がよぎるほど
たくさんの方がご来場くださいました。
空間に合っていて良かった、という感想や声をいただくたびに
安堵と前向きな気持ちがうまれ。。

最後に、
日本各地、海外でのお仕事の予定を抱えながら
仙台での開催を決めてくださったかくたみほさんに、
心から御礼申し上げます。
感謝などという言葉では伝えきれないほど。

この空間が終わってしまうのが残念でなりませんが
限られた時間のなかに自然が存在するように、
この時限りの展示だからこそ生まれる魅力があります。

かくたさんの目に映ったフィンランドの短い夏、光の景色、
感じた美しくも厳しい自然の存在を、
共有できたことを誇りに思います。
初めての写真展がかくたさんで本当によかった。
今後のご活躍を楽しみにしています。

kakutalast

なお、写真集あふるる、今回展示された写真が収録されたNOTE BOOK、
ポストカードなどの書籍やグッズは、展示後も引き続き
お取り扱いいたします。

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